こんにちは、えばです。
この記事をお読みいただきありがとうございます。
この記事では、2022-23シーズンのイーストの順位予想をやっていきます。
ウエストの順位予想は下の記事でやっておりますので、是非そちらも併せてお読みいただけたらと思います!
個人賞や優勝予想などはまた後々記事にしていきますので、お待ちいただけたらと思います。
22-23シーズン イースト順位予想
第15位:オーランド・マジック
僕がイースト15位に予想しているチームはマジックです。
マジックは11-12シーズン終了後にドワイト・ハワードを放出した以降、目立った成績を残せていません。
18-19シーズン、19-20シーズンと2年連続でプレーオフに出場したものの、どちらも1回戦敗退。
なかなか苦しい状況が続いています。
20-21シーズンにはオールスター選手の二コラ・ブーチェビッチをトレードし、完全な再建に踏み切っています。
昨季は22勝60敗でイースト15位。
そこから大きな戦力の変化はなく、今季も上の順位はそこまで目指していないように思えます。
マジックの優先事項は若手の成長とドラフト上位指名権獲得です。
いい選手をドラフトで獲得し、数年後に強いチームになれていたらベストです。
今季もおそらく15位かなあと思っています。
第14位:デトロイト・ピストンズ
僕がイースト14位に予想しているチームはピストンズです。
ピストンズは2000年代こそ強豪でしたが、08-09シーズン以降は再建の道をたどっています。
昨季終了後にはチームの得点源だったジェレミ・グラントを放出。
昨季のドラフト1位であるケイド・カニングハムを中心としたチーム作りを進めています。
今季もドラフト上位指名権を得て、将来有望な選手を獲得することが最優先でしょう。
今季中にプレーオフを目指せる布陣を作るのではなく、カニングハムら赤手に経験を積ませることが大事です。
そのため、シーズン中に選手の大幅な補強を進めることはないと思います。
結果的に今季もイースト14位辺りになるんじゃないかなと予想しています。
第13位:インディアナ・ペイサーズ
僕がイースト13位に予想しているチームはペイサーズです。
ペイサーズは昨季、チームの中心選手だったドマンタス・サボニスをトレードで放出。
チームは再建の道をたどり始めています。
サボニスとのトレードでペイサーズに加入したタイリース・ハリバートンの成長は著しく、今後は彼を中心としたチーム作りを進めることでしょう。
彼はまだ22歳であり、彼が今後さらに成長していけばいいチームに仕上がっていくと思います。
ペイサーズが今季推し進めるのは、おそらくバディ・ヒールドやマイルズ・ターナーのトレードでしょう。
彼らを放出しドラフト指名権を獲得できれば、若いチーム作りを進めることができます。
ヒールドもターナーも実力者なので、トレードでは多くの指名権を得られると思います。
今季はハリバートンらに経験を積ませ、ドラフト指名権を得ることが優先事項です。
そのため、今季もイースト13位くらいが妥当かなと予想しています。
第12位:シャーロット・ホーネッツ
僕がイースト12位に予想しているチームはホーネッツです。
ホーネッツは球団が創設された88-89シーズン以降、目立った成績を残せていません。
ただ昨季、2020年のドラフト3位で入団したラメロ・ボールを中心に若手が活躍しイースト10位につけました。
プレーイントーナメントで負けてしまいプレーオフには行けませんでしたが、将来の明るさを感じさせるシーズンでした。
今季期待したいところではありましたが、昨季飛躍したマイルズ・ブリッジズが逮捕され暗雲が立ち込めています。
昨季成長を遂げたP・J・ワシントンやラメロは今季も在籍していますが、ブリッジズ離脱は少し大きく感じています。
今季若手選手たちがどれだけ成長するかで順位は大きく変動すると思います。
ただ現時点の戦力だけで考えると、今シーズンはイースト12位か13位になるかなと予想しています。
第11位:ワシントン・ウィザーズ
僕がイースト11位に予想しているチームはウィザーズです。
八村塁選手が在籍しており、先日はジャパンゲームも行われたのでご存じの方は多いでしょう。
ウィザーズは昨シーズン、35勝47敗でイースト12位でした。
そこから特に大きなメンバー変更はなく今季を迎えています。
プレシーズンマッチでは4戦前敗で少し調整に苦しんでいるように見えました。
エースのブラッドリー・ビールやクリスタプス・ポルジンギスが今季どのような成績を残せるかによって、順位の変動はあると思います。
また八村やカイル・クーズマなどの好選手たちが昨季よりいい成績を残せれば、10位には入れるかもしれません。
ただ現時点での戦力やプレシーズンでの試合を見る限り、今季はイースト11位辺りかなと予想しています。
第10位:ニューヨーク・ニックス
僕がイースト10位に予想しているチームはニックスです。
ニックスは20-21シーズン、ジュリアス・ランドルが大きく成長し7シーズンぶりにプレーオフに進出しました。
ただ21-22シーズンにはランドルが低迷、それと同時にチーム成績も低迷しプレーインにすら進めませんでした。
昨季よかったことと言えば、R・J・バレットが徐々に成長してきているということでした。
ニックスは昨季終了後、プレーオフでマーベリックスの2番手として活躍したジェイレン・ブランソンを獲得。
ガード陣の層を若い選手で厚くでき、とてもいい補強になったと思います。
今季はブランソンが昨季のプレーオフくらい活躍し、ランドルが20-21シーズンのような成績を残せれば、プレーオフに進む可能性はあると思います。
ただ昨季のランドルを見ていると、そこまで過度に期待できない所があります。
ブランソンの補強があったのでプレーインにはギリギリ進めるかなと思い、今回10位に予想しました。
第9位:アトランタ・ホークス
僕がイースト9位に予想しているチームはホークスです。
ホークスは昨季、若手エースのトレイ・ヤングがチームを引っ張りイースト9位でプレーインに進みました。
プレーインではキャバリアーズに勝利しプレーオフに出場、初戦敗退を喫すもののいいシーズンを送ったと思います。
ヤングの得点力に加え、ジョン・コリンズやクリント・カペラなど周りの選手もいい活躍をしていました。
昨季終了後、スパーズでエースを担っていたデジョンテ・マレーを獲得。
若く将来性抜群のチームに仕上がったなという印象です。
今季も強いチームであることは間違いないですし、昨季以上の成績を残す可能性は高いと思います。
今季は間違いなくプレーインには進出するでしょう。
ただチームが若いので好不調の波がある可能性も考慮し、今回イースト9位に予想しました。
第8位:シカゴ・ブルズ
僕がイースト8位に予想しているチームはブルズです。
ブルズは昨季、オールスター選手のデマー・デローザンが要所で勝負強さを発揮し、見事イースト6位でプレーオフに進出。
プレーオフではバックスに敗北するものの、5シーズンぶりのプレーオフ出場を決めた素晴らしいシーズンでした。
ブルズはデローザンのほかに、ザック・ラビーンや二コラ・ブーチェビッチなどのオールスター選手もおり、いいチームに仕上がっています。
3人のオールスター選手のほかに、ロンゾ・ボールやアレックス・カルーソ、アンドレ・ドラモンドなど好選手をそろえるブルズ。
強いチームであることは間違いないです。
ただ僕は昨季のプレーオフでのバックス戦全5戦を通して、現体制の限界を少し感じてしまいました。
ブルズとバックスの相性的に厳しいものはあったとは思います。
それでもブルズの戦力を考えれば、もう少しやれたのではないかと思ってしまいます。
今季はプレーイン圏内以上には間違いなく入るでしょう。
ただ下手したらプレーオフには進めない可能性はあると思います。
選手層を考えるとレギュラーシーズンはそこそこ勝てるはずなので、今回はイースト8位に予想しました。
第7位:クリーブランド・キャバリアーズ
僕がイースト7位に予想しているチームはキャバリアーズです。
キャバリアーズは昨季、コリン・セクストンやジャレット・アレンら若手の成長があり、イースト7位でプレーインへ進出。
惜しくもプレーインで負けてしまったものの、快進撃ともいえる結果を残した素晴らしいシーズンだったと思います。
キャブスはレブロンが移籍した18-19シーズンから、プレーオフはおろかイーストの最下位にまで沈んでしまうチームでした。
そこから若手育成やドラフト、トレードでいいチームに仕上げ、昨季は大きく順位を上げました。
昨季終了後、ジャズのエースだったドノバン・ミッチェルをトレードで獲得。
セクストン、ラウリ・マッカネン、オチャイ・アバジの3選手に加え、5つのドラフト指名権をジャズに放出しました。
この動きから、キャブスはチームの将来より今勝つことに重きを置くという決断をしたように思えます。
今季はプレーオフ出場は前提として、プレーオフで勝ち進むことが目標になるでしょう。
昨季成長したアレンやミッチェルが期待通りの活躍ができれば、目標は達成できると思います。
ただチームが若いうえにミッチェルとの連携が未知数なため、チームの浮き沈みも考慮しイースト7位に予想しました。
第6位:トロント・ラプターズ
僕がイースト6位に予想しているチームはラプターズです。
ラプターズは昨季、チームの底力を見せつけたシーズンになりました。
シーズン前半戦はエースのパスカル・シアカムが欠場していたこともあり、勝率5割を下回っていました。
ただシアカムが復帰したシーズン後半戦で勝率を大きく伸ばし、48勝34敗でイースト5位という成績でした。
プレーオフでは1回戦で敗退してしまったものの、チーム一丸となって戦えた素晴らしいシーズンでした。
昨季は特にフレッド・バンブリートの成長は著しいものでした。
シアカム不在の時は彼がチームを引っ張り、オールスターにまで選ばれる活躍を見せました。
今季も昨季の主力選手がほぼ全員在籍しており、強い戦力を維持しています。
また昨季ウォリアーズでベンチ出場ながら優勝に貢献したオットー・ポーターJrを獲得。
層の厚みがより増しており、昨季以上に強いチームに仕上がっていると思います。
昨季のプレーオフでも活躍したO・G・アヌノビーら若手選手がさらに成長できれば、昨季以上のチーム成績を残す可能性は高いと思います。
第5位:ブルックリン・ネッツ
僕がイースト5位に予想しているチームはネッツです。
ネッツにはケビン・デュラントとカイリー・アービングという2人のスーパースターがおり、とても強力な布陣になっています。
ただ昨季はKDの怪我、アービングのワクチン問題など主力の欠場が多く、イースト7位と期待外れの結果になってしまいました。
プレーオフではセルティックスにスウィープされ、いいところを見せられずシーズンを終えました。
今季は昨季獲得したオールスターPGのベン・シモンズが復帰しました。
KD、アービング、シモンズというバランスのとれたBIG3がチームを引っ張ります。
彼らの周りにジョー・ハリスやセス・カリー、ロイス・オニールなど実力者をそろえるネッツ。
戦力だけを見たらイースト1位、ファイナル制覇をしてもおかしくありません。
ただまだチームとしての地盤ができていない印象があります。
シモンズがどこまで活躍できるか、今季加入した選手がどうチームに馴染むか。
シーズンを通して選手がそれぞれの役割を把握し、チームとして機能してくるかどうかがとても重要です。
チームバランスはとてもいいと思うので、今季は昨季以上のチーム成績を期待したいと思います。
また今季は渡邊雄太選手が在籍しています。
日本でも今後たびたび聞くことになるチームです。
いいニュースがたくさん聞けるように願っています。
第4位:フィラデルフィア・76ers
僕がイースト4位に予想しているチームは76ersです。
76ersは昨季、エースのジョエル・エンビードが得点王に輝くなど、比較的いいシーズンでした。
プレーオフではタイリース・マクシーが頭角を現し、特にOF面において大きく成長しました。
問題点とすれば、昨季途中に加入したジェームズ・ハーデンが機能しなかったことが挙げられます。
ロケッツ時代には得点王に輝くなど圧倒的なOFを見せていたハーデン。
彼が76ersに加入したことで優勝もあるかと思われていましたが、カンファレンス・セミファイナルであえなく敗退。
正直期待外れだったと言わざるを得ない活躍ぶりでした。
今季ハーデンにはロケッツ時代のような活躍が求められます。
エンビードが昨季のような活躍を見せ、ハーデンが全盛期に近いプレーができれば、昨季以上の成績を残すことは大いに可能だと思います。
さらに今季、DFに定評のあるベテランのP・J・タッカーを獲得。
OFは元々強力な布陣でしたが、DFにおいても強力になりました。
76ersが優勝するためには必要不可欠な補強ができたと思います。
エンビード、ハーデン、マクシーなど充分な戦力をそろえている76ers。
彼らがうまくかみ合えば、ファイナル進出は狙えると思います。
第3位:マイアミ・ヒート
僕がイースト3位に予想しているチームはヒートです。
ヒートは昨季、イースト1位でプレーオフに進んだイースト屈指の強豪チームです。
プレーオフではカンファレンス・ファイナルで敗退したものの、素晴らしいシーズンになりました。
エースのジミー・バトラーを始め、バム・アデバヨやタイラー・ヒーローなど、OFもDFも強力な布陣が出来上がっています。
特にDFは強力で、攻め勝つというより守り勝つバスケを展開しています。
今季も昨季の主力選手は全員在籍しています。
昨季より連携力などがより強固になっているヒート。
まず間違いなくイーストの優勝争いには加わってくるでしょう。
主力陣の怪我無く、シーズン中により+な補強ができれば、ファイナル進出の可能性は高いと思います。
第2位:ミルウォーキー・バックス
僕がイースト2位に予想しているチームはバックスです。
バックスはエースのヤニス・アデトクンポがOFもDFもチームをけん引する、イーストの強豪チームです。
ヤニスが力を付けた16-17シーズン以降、毎シーズンプレーオフに出場しており、20-21シーズンにはファイナルを制しました。
チームの核はヤニス、クリス・ミドルトン、ドリュー・ホリデーの3人です。
彼らのバランスは非常によく、このBIG3がバックスの強さの中心を担っています。
今季もBIG3はおり、周りにブルック・ロペス、ジョー・イングルス、ジョージ・ヒルなどの実力者をそろえるバックス。
今季のプレーオフ出場は間違いなく、イーストの首位争いを繰り広げることも間違いないでしょう。
ヤニスはMVP争いも繰り広げると思います。
主力が変わっていない分、相変わらず強い布陣を組んでいるバックス。
彼らがファイナルを制する可能性は高いと思っています。
第1位:ボストン・セルティックス
僕がイースト1位に予想しているチームはセルティックスです。
セルティックスは昨季、イースト2位でプレーオフに進出した強豪チームです。
プレーオフでも勝ち進みファイナルに進出したものの、ウォリアーズに敗れ優勝にはあと一歩届きませんでした。
ただ、エースのジェイソン・テイタムやジェイレン・ブラウンらにとって、昨季の経験はとても大きなものになると思います。
今季も彼らに加え、マーカス・スマートやロバート・ウィリアムス3世など主力がほぼ全員残っているセルツ。
昨季の大きな経験を得たセルツが昨季より手強いことは間違いありません。
今季は昨季あと一歩届かなかった優勝に期待のかかっているセルツ。
どういうチーム成績を残し、テイタムやブラウンがどうチームをけん引できるか。
今季のセルツからは目が離せません。
まとめ
今回はイーストの順位予想をやっていきました。
いかがでしたでしょうか?
イーストには八村塁選手と渡邊雄太選手の2人の日本人選手が在籍しています。
八村選手のウィザーズと渡邊選手のネッツの試合はたびたび日本でも報道されることでしょう。
彼らの活躍がたくさん聞けるよう応援したいと思います!
今季のNBAも一緒に楽しんでいきましょう!
今回は以上です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
またほかの記事もお読みいただけたら幸いです。