こんばんは、えばです。
この記事をお読みいただきありがとうございます。
先日NBAの2022-23シーズンが開幕しましたね。
今回はそれに伴い、僕の個人的な順位予想をやっていきたいと思います。
この記事ではウエスタンカンファレンスの順位予想をやっていきます。
イースタンカンファレンスの予想やファイナルの予想などは、またほかの記事でやっていきます。
そちらも併せてお読みいただけたら嬉しいです!
NBA2022-23シーズン順位予想 ウエスト編
第15位:ヒューストン・ロケッツ
僕がウエスト15位に予想しているチームはロケッツです。
21-22シーズン、20勝62敗でウエスト15位だったロケッツ。
そこから大きな補強をせず、エースだったクリスチャン・ウッドをマブスに放出しました。
ロケッツはハーデンの退団以降苦しいシーズンを送っていますが、これで完全に再建に踏み切った形になります。
今シーズンはジェイレン・グリーンやケビン・ポーターJrなど若手有望株の育成、およびドラフト上位指名権獲得が最優先事項になります。
上記二人は将来的にオールスター選手になれるポテンシャルを秘めていると思います。
そんな彼らのさらなる成長に加え、ドラフトで有望株を獲得できれば、24-25シーズン辺りには面白いチームになっていそうだなという印象です。
とにかく今年は「勝利」より「成長・ドラフト指名権」が優先になると思うので、今回ウエスト15位に予想しました。
第14位:サンアントニオ・スパーズ
僕がウエスト14位に予想しているチームはスパーズです。
スパーズはNBA史において屈指の強豪チームでしたが、最近は再建に踏み切っています。
18-19シーズンにはカワイ・レナードをラプターズへトレード。
レナードとのトレードで獲得したデマー・デローザンは20-21シーズン終了後にブルズへ。
21-22シーズン終了後には、チームのエースだったデジョンテ・マレーまで放出。
現在のスパーズは若手育成とドラフト上位指名権獲得によるチーム再建の道をたどっています。
今シーズンのスパーズもロケッツと同様、ドラフト上位指名権獲得が最優先になります。
できるだけ下位でシーズンを終えたほうが、ドラフト上位指名権を狙いやすいNBA。
全30チーム中でも25位以下くらいにはなると思います。
若手の経験とドラフト上位指名権が得られれば、スパーズにとってはいいシーズンになるかもしれません。
第13位:ユタ:ジャズ
僕がウエスト13位に予想しているチームはジャズです。
ジャズは昨シーズンまで6年連続でプレーオフに出場してきました。
ただプレーオフではなかなか思うようにいかず、昨季終了後大きなメンバー入れ替えに踏み切りました。
チームの2大看板だったドノバン・ミッチェルとルディ・ゴベアを放出。
チームの主軸2人を失い、再建を図っています。
トレードで獲得した若手のコリン・セクストンやラウリ・マッカネン、マイク・コンリーやジョーダン・クラークソンなどの実力者はいます。
ただ、中途半端に勝利するよりドラフト上位指名権のほうがジャズにとっては優先度が高い気がします。
そのためこれは予想ですが、コンリーやクラークソンは今季中にトレードに出されるんじゃないかなと思っています。
若手有望株やドラフト指名権と引き換えることができれば来期以降のチーム作りに行かせます。
そのため彼らのトレードは早めにまとめるのではないかなと感じています。
核2人を放出し再建へと舵を切ったジャズ。
おそらくウエスト13位辺りにつけるのではないかなと予想しています。
第12位:オクラホマシティ・サンダー
僕がウエスト12位に予想しているチームはサンダーです。
サンダーはここ数年、若手育成とドラフト指名権獲得に大きく力を入れてきています。
中でもシェイ・ギルジャス=アレクサンダーの成長は著しく、チームのエースとして活躍しています。
また20-21シーズンのプレーオフでジェームズ・ハーデンを苦しめて有名になったルージェンツ・ドートも成長してきました。
彼らを中心に若くて強いチーム作りを進めています。
ただ個人的には、まだ強豪とまでは育っていない印象です。
もう少しチームとして成長し、上記二人以外の選手の台頭もあれば、来シーズン以降期待できるチームになるでしょう。
今シーズンはまだ若手育成と経験を積むことが優先になると思うので、今回はウエスト12位に予想しました。
第11位:サクラメント・キングス
僕がウエスト11位に予想しているチームはキングスです。
キングスは若手PGのディアロン・フォックスを中心に、非常にいいチームに仕上がってきています。
昨シーズンにはペイサーズからトレードでドマンタス・サボニスを獲得しました。
昨季終了後には若くて運動能力抜群のマリーク・モンクも獲得。
ウォリアーズで優勝も経験したハリソン・バーンズもおり、勝つためのチーム作りはできてきました。
ただ他の強豪チームと比べると、全体的に少し物足りないかなという印象です。
今シーズン中に様々なことを経験できれば、台風の目になることも可能ではあるでしょう。
今季を通して選手たちはさらに成長していくと思うので、来シーズン以降に期待しています。
第10位:ニューオーリンズ・ペリカンズ
僕がウエスト10位に予想しているチームはペリカンズです。
ペリカンズはチームの中心を担う選手達が若く、将来性抜群のチームです。
エースのブランドン・イングラムやザイオン・ウィリアムソンなど、若い選手で核を形成しています。
そこに昨シーズンC・J・マカラムも加わり、実力のある選手がそろってきました。
昨シーズンはプレーオフにも進出するなど、多くの経験を積むこともできました。
正直ペリカンズの予想は個人的にとても迷いました。
そんな中10位に予想した理由は「未知数」という点です。
特に注目したいのがイングラム、ザイオン、マカラムのBIG3の活躍です。
1番はザイオンで、ケガからの復帰以降どれくらいの動きを見せるのかがわかりません。
彼が怪我前以上の結果を出し、他2人も昨季くらいの活躍ができれば、8位以上に入る可能性は全然あります。
ペリカンズはまだ成長途中かなと思ったので10位にしてみました。
少なくともプレーイン・トーナメントには出場するでしょう。
彼らの今シーズンには注目したいと思います。
第9位:ポートランド・トレイルブレイザーズ
僕がウエスト9位に予想したチームはブレイザーズです。
ブレイザーズは昨シーズン、エースのデイミアン・リラードの怪我により苦しいシーズンを送りました。
さらにシーズン途中にチームのナンバー2だったマカラムも放出。
13-14シーズンから8シーズン続いていたプレーオフ進出も途切れてしまいました。
今シーズンはリラードが復帰するとともに、ジェレミー・グラントを補強。
グラントはピストンズ時代に平均20点越えを記録していた選手で、リラードの救いになることでしょう。
またウォリアーズから守備職人のゲイリー・ペイトンⅡ世も獲得するなど、まずまずの補強に成功しました。
彼らがどう絡み合うのか、またリラードがどれだけチームを引っ張れるかでチーム成績は大きく変わります。
先ほどのペリカンズより順位が下でも驚きは少ないです。
リラードがうまくチームを動かし、自身も期待通りの活躍ができれば、少なくともプレーインには進むと思います。
第8位:ミネソタ・ティンバーウルブズ
僕がウエスト第8位に予想しているチームはウルブズです。
ウルブズは昨シーズン、カール・アンソニー・タウンズとアンソニー・エドワーズがチームを引っ張り、4シーズンぶりにプレーオフに出場しました。
結果的に1回戦で敗退してしまうものの、将来がとても楽しみなチームになりました。
特にエドワーズは非常に若く、20-21シーズンのドラフト1位入団選手です。
彼にとって昨季はNBA2年目のシーズンでしたが、2年目にしては上出来すぎる活躍を見せました。
タウンズ、エドワーズとOFでインパクトを残せる若い選手がおり、どんどん強いチームになってきています。
今シーズンはジャズからオールスター選手のルディ・ゴベアを獲得。
ゴベアはとてもDFに優れており、必ずウルブズの助けになってくれる選手です。
今シーズンはOFだけでなくDFも強化できたウルブズ。
彼らがうまくかみ合った時どういう試合を見せてくれるのかとても注目しています。
ウルブズはウエストの台風の目にもなり得るチームだと思うので、今シーズンは時に期待しています。
少なくともプレーオフ、上手くいけば第2ラウンド進出もあるのではないかと思っています。
第7位:ロサンゼルス・レイカーズ
僕がウエスト7位に予想しているチームはレイカーズです。
レイカーズは昨季、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウエストブルックのBIG3がいながら、プレーオフ進出を逃しました。
レブロンとADの怪我、ラスの噛み合わなさなど、全体的に課題が残るシーズンでした。
特にラスは昨季で大きく評価を落とす事態になってしまいました。
レブロンはスタッツ的には圧倒的な数字を残しましたが、出場試合が82試合中56試合という寂しい数字に。
せめて60-65試合くらいは出場しないと今のレイカーズは厳しいように思います。
今シーズンはBIG3に加え、パトリック・ベバリーやデニス・シュルーダーなどの好選手を補強。
ガード陣があまりにも多すぎる気はしますが、昨季とはまた違うチームとして再出発しました。
とにかくラスとレイカーズにとっては今シーズンはとても重要です。
昨季で失った評価を取り戻し、レブロンとADの助けになれるか。
個人のスタッツもチームの成績も、今季は昨季以上の結果を出さなくてはいけません。
僕がレイカーズを7位に予想したのは「期待」と「現実」からです。
昨季のあのレイカーズを見ると、今季こそ頑張ってほしいという「期待」はあります。
メンバーだけ見れば、もっと上位に食い込んでもおかしくありません。
ただ上位チームと比べた時、シューター不足やADとレブロンの怪我の多さなど不安も多いのが「現実」です。
そのため普通にシーズンを過ごしたら7位くらい、ケガが多発したらプレーオフ進出が怪しいくらいになるかなと予想しています。
第6位:デンバー・ナゲッツ
僕がウエスト6位と予想しているチームはナゲッツです。
ナゲッツは二コラ・ヨキッチを中心に素晴らしいチームに仕上がっています。
昨季はジャマール・マレーとマイケル・ポーターJrの2人が怪我に見舞われながら、ウエスト6位という強さを見せました。
今シーズンは彼らが復帰します。
ヨキッチとしては彼らが復帰することで自身のOF面の負担が減り、よりプレーしやすくなることでしょう。
ヨキッチの展開するOFは見ていてとても楽しいので、素晴らしいプレーがたくさん見られることを楽しみにしています。
また今季はデアンドレ・ジョーダンやブルース・ブラウン、KCPなどの好選手をそろえたナゲッツ。
今季は悲願の優勝に向け、万全の布陣になっている印象です。
主力の大きな怪我さえなければプレーオフ進出はまず間違いないです。
シーズンを通して主力が健康体でいられれば、プレーオフでも勝ち進む可能性は高いと思います。
第5位:ダラス・マーベリックス
僕がウエスト5位に予想しているチームはマーベリックスです。
マブスはルカ・ドンチッチという23歳の若きエースを中心に、非常に素晴らしいOFを展開するチームです。
昨季のプレーオフでチームナンバー2として活躍したジェイレン・ブランソンが退団し、少し苦しいかなという印象があったのも束の間。
昨季ロケッツでエースを担ったフォワードのクリスチャン・ウッドを獲得し、補強に成功しました。
昨季手薄だったフォワード陣の補強に成功したことで、昨季より強い編成になっていると思います。
エースのルカは現時点でとても素晴らしい選手ですが、さらに成長する可能性を秘めている選手です。
日本バスケ界としては、前回の五輪で負けたスロベニアのエースなので、ご存じの方も多いかもしれません。
そのスロベニアを世界4位にまで押し上げた素晴らしい選手です。
ルカを中心に特にOFにおいて素晴らしいバスケを展開するマブス。
チームとしてはより多くプレーオフを勝ち進むこと、個人としてはルカのMVP獲得などたくさんの期待がかかる今季。
個人的にルカは同い年でとても期待しているので、今期のマブスに注目していきたいと思います。
第4位:メンフィス・グリズリーズ
僕がウエスト4位に予想しているチームはグリズリーズです。
グリズリーズは若きエースのジャ・モラントを中心に、OFもDFも高水準で展開するチームです。
昨シーズンは飛躍した一年となり、ウエスト2位でプレーオフに進みました。
プレーオフではあまり強さを見せることができませんでしたが、素晴らしいシーズンだったと思います。
今季も昨季の主力選手はほとんど在籍しており、強いチームを維持しています。
比較的若いチームな中、素晴らしい経験まで得たグリズリーズ。
昨季よりも手強いチームであることは間違いないと思います。
グリズリーズがもっと高い順位になる可能性はあります。
ただ主観的には、上位3チームのほうがいいシーズンを送るかなと感じたので今回は4位に予想しました。
第3位:フェニックス・サンズ
僕がウエスト3位に予想しているチームはサンズです。
サンズは昨季、OFもDFも安定して素晴らしいものを展開し、見事ウエスト1位でプレーオフに進みました。
クリス・ポールの安定したプレーメイクや、デビン・ブッカーの得点力など、それぞれの持ち味を存分に発揮したシーズンでした。
DFにおいてもミカル・ブリッジズやキャメロン・ペイン、デアンドレ・エイトンなどが素晴らしい活躍を見せ、ウエスト優勝に貢献しました。
レギュラーシーズンはとにかく歯車がかみ合ったことで、64勝18敗という見事な成績を残しました。
ただプレーオフではまさかのカンファレンスセミファイナルで敗退。
シーズンとは違い強さを見せることができませんでした。
今季は昨季の雪辱に燃えていることと思います。
主力選手もほぼ残留しており、連携力なども昨季より素晴らしくなっていることでしょう。
個人的にはシーズン3位予想ですが、昨季同様ウエスト1位でも驚きはないです。
ポールにとっては優勝を狙えるチャンスももう多くないので、今シーズンこそ優勝している姿は見たいなと思っています。
第2位:ロサンゼルス・クリッパーズ
僕がウエスト2位に予想しているチームはクリッパーズです。
クリッパーズは昨季、エースのカワイ・レナードの全休の影響もあり、少し順位を落としてしまいました。
ウエスト8位ではありましたが、プレーインでは敗北しプレーオフには進めませんでした。
ただいい収穫もあったシーズンでした。
レナード不在の中、多くの選手が成長を見せてくれました。
そこに今シーズン、レナードが復帰します。
レナードとポール・ジョージのWエースが揃うことで、昨季より順位が上がることは間違いありません。
昨季とは違いプレーオフにはまず間違いなく進むことでしょう。
また今シーズンは元オールスターPGのジョン・ウォールを獲得しました。
チームには年々成長してきたレジー・ジャクソンがおり、PGの層がとても厚くなりました。
ベンチにも実力者が多く、チーム全体としての層の厚さはNBA1かもしれません。
レナードが徐々に本調子になり、主力の大きな怪我がなければ優勝も狙えます。
多くのNBA解説者も優勝候補に挙げているクリッパーズ。
今シーズンの彼らには特に注目です。
第1位:ゴールデンステート・ウォリアーズ
僕がウエスト1位に予想しているチームはウォリアーズです。
昨季はウエスト3位でプレーオフに進出、ファイナルまで勝ち進み見事優勝しました。
エースのステフィン・カリーがようやくファイナルMVPを獲得した姿は記憶に新しいでしょう。
昨季は若手の成長、クレイ・トンプソンの復帰、アンドリュー・ウィギンスの活躍など嬉しいこと尽くしだったウォリアーズ。
今シーズンは主力選手はほぼ残っており、2連覇を目指せる布陣にはなっています。
ただウォリアーズにも不安材料はあります。
昨季ベンチからの出場でインパクトを残していたゲイリー・ペイトンⅡ世やオットー・ポーターJrが退団。
特にDF面においてのチーム層が薄くなってしまいました。
そのDF面を今期どうやって埋めていくのかには注目したいところです。
昨季大きく成長したジョーダン・プール、ジョナサン・クミンガなど若い選手がそろってきたウォリアーズ。
彼らが今シーズンどれくらい成長し、どういう経験を積めるかがウォリアーズの将来につながっていきます。
ぜひ昨季以上の動きを見せ、スタメンの差を奪うほどの活躍を期待したいと思います。
先日はプールとドレイモンド・グリーンのいざこざが報じられました。
彼らはプロなので、試合への影響はほとんどないでしょう。
ただグリーンが今季中にはウォリアーズと契約延長をしないという旨を話しています。
もしかしたら今のウォリアーズ体制最後のシーズンになってしまうかもしれません。
2連覇を達成し有終の美を飾ってほしい、欲を言えばグリーンには残留してほしいと思いながら、今季もウォリアーズを応援したいと思います。
まとめ
今回は22-23シーズンのウエスタンカンファレンスの順位予想をしていきました。
いかがでしたでしょうか?
今回の予想では基本的に「スター選手の怪我がなかった時」という前提で行いました。
スター選手が怪我をすれば、チームへの影響はどうしても大きくなってしまいます。
怪我次第では順位が大きく変わるチームもあるでしょう。
その時の実力や運も含めて重要なのがNBAです。
どのチームがプレーオフに出て、どのチームが優勝するかに注目していきましょう。
皆さんの予想と僕の予想はどれくらい違いましたか?
ぜひコメントなどにあなたの予想を教えてもらえたら嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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