Eba's Blog

20代既卒就活生が体験した新卒就活や既卒就活関連のお話

【実体験】就活うつって何?僕が陥った時の状況や実際の症状も含めて解説します

こんにちは、えばと申します。

この記事にお越しいただきありがとうございます。

 

この記事では、

  • 就活鬱とは何か
  • 僕が就活鬱になった時の状況と実際の症状
  • 僕だからこそ伝えられること

の3点について書いていきます。

  • 実際に就活に苦しんでいる人
  • 就活生とその周りの人
  • 就活鬱というものを知らなかった人

などの方にぜひ最後までお付き合いいただきたいと思います。

 

就活鬱とはどういうものでどういう症状が出るのか

就活鬱とは何か

そもそも「就活鬱」とはどういうものなのでしょうか?

就活鬱とは、

就活をしている中で起こる様々なことがストレス要因となり、鬱状態になること

を指します。

(※参照:就活鬱には要注意!鬱だと感じた際にすべきことを紹介 | 就職エージェントneo)

もっと簡単に言えば、

就職活動が原因で鬱状態になること

を就活鬱と言います。

  • どれだけ頑張っても内定が貰えない
  • 圧迫面接を受けてしまった
  • 就活関連で人からひどいことを言われた

などの体験が積み重なっていくと、誰しも鬱状態に陥ってしまう可能性があります。

 

不採用通知が来るということは就活生であれば誰もが経験し、辛く気分が下がります。

ただそれでも多くの人は何とか気持ちを切り替え、内定を獲得していきます。

そのため、

就活鬱なんて甘えだ

と言われてしまうこともあります。

僕もブログでこうして発信している中で、

就活で鬱状態になるわけない。甘えるな

と言われた経験があります。

ただ実際に就活鬱になった僕からすれば、決して甘えているわけではありません。

就活が原因になっただけで「鬱は鬱です。

気分が憂鬱になるだけでなく、何事も楽しくなくなり、時には死すらも考えてしまう。

こんな状況の人に「甘え」というのはあまりにも失礼で無責任だと僕は思います。

 

僕が就活鬱になった時の状況と実際の症状

状況編

まずは僕が就活鬱になった時の状況について話していきます。

僕は21卒の就活生として新卒で就活をしていました。

そこで普通に内定を貰えていれば、今頃は社会人2年目の歳です。

ただ就活に僕は失敗し内定のないまま大学を卒業、そして今に至ります。

 

僕が就活鬱になったのは、大学4年の冬くらいでした。

大学3年の3月から普通に就活を始め、毎日忙しくしていました。

ただ僕はなかなか内定を貰えず、冬までで約60社ほどは受けていた状況でした。

圧迫面接を受けたり、面接で結構厳しいことを言われることもありました。

ただこの時僕は、

「まあ卒業までには普通に内定を貰えるだろう」

と楽観的な考えをしていました。

コロナウイルスが蔓延していて大学で授業が行われなかったので、友達ともなかなか会えません。

オンラインでの就活が急に主流になり、人と会うということがそもそもほとんどありませんでした。

そのため、周りの就活生が一体どこまで就活を進めていたのか一切わからないまま僕は就活をしていました。

 

秋ごろになって新卒生の就職内定率が発表されました。

確かその時点で70%後半とかその辺だったと思います。

過去最低ということを聞いた僕はなおさら楽観的になります。

「なんだ、やっぱりみんな苦しんでるんじゃん。」

「自分だけじゃなくてよかったあ」

こう考えた僕はまだ就活に焦りを感じていませんでした。

ただ年明け近くにまた就職内定率が発表され、その時点ではもう9割を超えていました

ここでようやく自分の状況に気付きます。

「あれ、俺やっぱりみんなより遅れているんだ」

 

楽観的であったというだけで、僕は就活を頑張っていなかったわけではありません

毎日のように就活をし、面接も何社も受けていました。

不採用通知を貰っても何も思わないくらい忙しくしていました。

ただ自分は内定を貰えず、世間の新卒生は9割以上が内定を貰っていた

この現状を突きつけられた僕は、一気に鬱状態になっていきます。

 

僕の実際の症状編

次に僕の就活鬱の実際の症状について話していきます。

僕は今もなお鬱状態に苦しんでいます。

 

まず、僕は今面接を受けることができていません

  • 面接でひどいことを言われたらどうしよう
  • 圧迫面接だったらどうしよう

などとにかくネガティブな思考が強く、面接になかなか挑戦できていません。

また就活のことを考えただけで手が震えたり汗が止まらなくなったり、時には泣いてしまうこともあります。

そのため、ろくに就活に向き合うことができていません

 

また最近は不眠が続くようになっています。

基本的に夜は寝られていません。

不安で頭がいっぱいで、どんどん目がさえていってしまいます。

そしてそのまま朝を迎え、淡々と一日を過ごしています。

こんな状況なのでやる気とかは起きるはずもありません。

一日中特に何かをするわけでもなく、ただ時間を無駄にしています。

 

また僕はバイトもしていません

形は違えど、バイトをするのにも面接は受ける必要があります。

どれだけ簡易的なものであっても面接は面接です。

面接というものに強い恐怖心を持っている僕にとって、バイトの面接ですら高すぎる壁です。

結果的にバイトもできず家でこうしてブログを書くのが精一杯になっています。

 

少し重くはなりますが、「死にたい」と思うことはしょっちゅうあります。

「今死ぬことができたらどれだけ楽になれるだろう」

そう思うことが多々あります。

僕には死ぬ勇気もないので今もこうして生きていますが、勇気があったらもう生きていなかったかもしれません。

それほどまでに僕は鬱状態になっています。

 

こんな僕だからこそ伝えられること

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

多少読みにくいところはあったかもしれませんが、

  • 就活鬱がどういうものなのか
  • 僕の実際の症状はどういうものなのか

について理解してもらえていたら幸いです。

 

さて、そんな僕だからこそ伝えられることはないかを考えてきたので、それを話して終わろうと思います。

 

まず初めに、人を頼りましょう

自分が辛いとき、悩んでいる時、何か困っている時。

自分ではどうしようもないと感じた時はちゃんと人を頼り、相談しましょう

人に頼りにされて嫌な思いをする人はなかなかいません。

ちゃんと人を頼り、自分は今こんなことになっているんだと話してみましょう。

人を少しでも頼れるだけで心は軽くなるはずです。

僕は人に頼ることができず一人で苦しんできました。

もし早めに頼れそうなら、できるだけ早く人を頼ってください。

もし頼れる人がいないという場合は僕が話を聞きます。

僕がこんな状況なのでちゃんとした答えとかは出ないと思いますが、話を聞くことはできます。

少しでもあなたの力になれたらと思います。

 

次に、辛くなったらまず休みましょう

3月まで就活をしていたからこそわかることなのですが、たとえ3月でも就職できるところはあります。

また僕は既卒になりましたが、既卒になっても人生は終わりません

今からでも就職できるところはありますし、バイトでだって生きていけます。

バイトから社員になることもできますし、派遣社員を選択することもできます。

そのため、辛くなったらまず休みましょう。

辛さを感じないように忙しくするというのは一つの手だとは思いますし、実際に僕もそうしました。

ただそれでも結果が出なかったとき、僕のように苦しむことになるかもしれません。

なので、

  • ちょっと辛いかも…
  • 鬱気味かもしれない…

みたいなことを感じるようになったら一旦休みましょう。

完全に鬱になってしまうと僕みたくもっと苦しい日々が待っています

僕みたいにならないで済むように、まずはちゃんと休んでください。

 

不採用通知が来ると、自分の人格すべてを否定された気持ちになる時もあるでしょう。

もちろん不採用通知は人格を否定しているものではなく、単にその企業と縁がなかっただけなのが実際です。

ただ就活で苦しんでいるときにこう考えて気持ちを切り替えるのはなかなか難しいでしょう。

気持ちを切り替えられる人は切り替えたらいいだけですが、僕みたいになかなか切り替えられない人は、

  • 自分のどこがいけなかったのか
  • どうすれば選考に通過できたのか

を自分なりに一度考えてみましょう。

内定を貰った人が近くにいるのであれば、その人が就活をどう進めていたのかを聞くのもいいと思います。

闇雲に進めていてもいいことはないので、いったん自分なりに振り返ってみましょう

 

就活は一人でもできますが、一人では苦しいものです

僕は人に頼ることもなく一人で進め、こうして苦しい思いをすることになりました。

こうならないためにも人をちゃんと頼ってください。

友達、家族、恋人、先生など、頼ろうとすれば頼れる人はたくさんいるはずです。

とにかく人に頼りながら就活を進めるようにしてください。

 

今就活生の方。

多くの困難に立ち向かっていることと思います。

自分なりに必死に頑張っていることでしょう。

周りと比べて苦しい思いをしている人もいるかもしれません。

大変お疲れ様です。

とにかく

  • 人を頼ること
  • 辛くなったら休むこと

を頭の片隅にでも入れて就活をしてもらえたらと思います。

就活には自分のペースがあります。

頑張ることは大事ですが、人と比べてもいいことはありません。

あなたはあなたのペースで、辛くなったら休み休みやっていきましょう。

あなたの就職活動がうまくいくことを心から願っています。

僕も皆さんに追いつけるように頑張ろうと思います。

 

まとめ

今回は、

  • 就活鬱とは何か?
  • 僕の実際の症状と陥った時の状況は?
  • 僕だからこそ言えるメッセージ

の3点を書いていきました。

いかがでしたでしょうか。

何か記事に関する感想やご意見等ございましたら、ぜひコメント欄やTwitterのDMにもらえたら幸いです。

 

今回は以上です。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

またほかの記事もお読みいただけたら幸いです。

 

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