こんばんは、えばです。
この記事をお読みいただきありがとうございます。
あなたは学歴コンプレックスを持っていますか?
学歴ロンダリングという言葉をご存じですか?
学歴社会について考えたことはありますか?
ぜひ考えたことの無い方は、僕と一緒に色々考えてもらえたらと思います。
さて今回はタイトルにもある通り、
- 学歴コンプレックスや学歴ロンダリングに関すること
- 学歴社会に対する僕の意見
などを書いていきます。
ぜひ最後までお読みいただけたらと思います。
またこの記事はコラボ記事となっています。
ぜひ下のRasさんの記事も合わせてお読みいただけたらと思います。
学歴コンプレックスや学歴ロンダリングについての意見
学歴コンプレックスとは
そもそも学歴コンプレックスとはどういう意味かご存じでしょうか?
学歴コンプレックスとは、
自分の学歴に不満や劣等感を感じること
を言います。
- 高卒であることを気にする人
- 偏差値の高くない大学に行ったことを気にする人
など、様々な理由で学歴コンプレックスを抱えている人は少なくありません。
就活で学歴が多少有利に働く企業があったり、学歴で優劣を感じる人がいる以上、コンプレックスを抱えてしまうのは仕方ないことかもしれません。
またこれは僕の感覚ですが、学歴コンプレックスを持つ人ほど学歴を重要視し、学歴で優劣を決めてしまう人が多いのかなと思います。
学歴ロンダリングとは
次に学歴ロンダリングについてです。
学歴ロンダリングとは、
出身校よりも高いレベルの大学院に進学し、最終学歴をよくすること
の通称として広まった言葉です。
(※参照:学歴ロンダリングとは?就活での見られ方も紹介 | Indeed (インディード))
「出身校だと就活で苦労するかもしれない」
そう感じた人がその出身校よりも上のレベルの大学院に進学し、最終学歴をよくすることで就活を有利に進めたい。
そういう思いから学歴ロンダリングは起こるのでしょう。
確かに多少なりとも就活で学歴が関わる企業もある以上、最終学歴をよくしたいと思うのは自然かもしれません。
(※「もっと研究したい」「もっと高いレベルで勉強したい」という思いから高いレベルの大学院に進むことは学歴ロンダリングとは言いません。)
少なくとも学歴ロンダリングもまた学歴コンプレックスから起こるのかなと思います。
僕は正直このお話を頂くまで学歴ロンダリングという言葉は知らなかったので、あまり確かなことは言えません。
ただ例えば僕が、
「東大の大学院に行けば最終学歴東大だよ?」
なんて言われたら多少心が揺れるので、学歴ロンダリングをする人の気持ちはわかります。
この2つに対する僕なりの意見
僕はこの2つに対して、正直仕方のないことだと思っています。
学歴コンプレックスに対して
まず学歴コンプレックスに対してです。
就活で学歴が関係したことがあったり、学歴で自分を下に見られた経験があったり…。
日本にはまだ学歴社会が多少なりとも存在している以上、コンプレックスを抱えてしまうのは仕方のないことだと思っています。
学歴ロンダリングに対して
次に学歴ロンダリングに対してです。
学歴ロンダリングは学歴コンプレックスから起こるのだろうと先ほど書きました。
学歴が就活で有利になることがある、また一定以上の学歴が必要な企業が存在します。
そのため、自分の学歴を少しでも良くしようと出身校より高いレベルに進学するという考えはとてもよくわかります。
ただ、高いレベルの大学院に進学できたら素晴らしいことだと思いますが、必ずしも就活で学歴ロンダリングは有利になるわけではないでしょう。
就活において、
「何を学びたくて大学院に進学したの?」
と聞かれたときのことを想像してみてください。
学歴ロンダリングをした方はおそらくなかなか答えられないことなのではないでしょうか。
最終学歴をよくしたい。
この考えはとてもよくわかりますが、必ずしも有利になるわけでもないので、ちゃんと考えたほうがいいのかなと個人的には思います。
まとめ
確かに学歴が高いということはいいことです。
学歴には高校時代までのその人の勉強の頑張りが顕著に表れていると思います。
そのため、学歴に誇りを持つこと、自分の大学に誇りを持つことは素晴らしいことです。
ただ、低学歴だからダメとか、偏差値が高くない学校だからダメとかそういったことは一切ありません。
就職したら学歴よりもその人自身の能力のほうが重要です。
大人になればなるほど学歴は学歴でしかなくなると思います。
学歴コンプレックスを持つことは、今もまだ学歴社会が根付いてしまっている以上仕方のないことだと思います。
ただ学歴は学歴でしかありません。
ぜひ学歴で優劣を感じすぎないようにしてほしいと思います。
自分の幸せのために、学歴はただの学歴であり優劣をつけるものではない、と割り切って考えてほしいです。
学歴社会に対する僕なりの考え
僕はこの学歴社会というものはすでに衰退していて、ほとんどなくなっているのではないかなと感じています。
昔は学歴が重要視され、社会的地位などに関係した世代もあったかもしれません。
でも今は学歴だけですべてが判断されるような時代ではないと思います。
まだ多少なりとも学歴社会は根付いています。
僕らの世代が子を持ち、その子が今の僕らくらいの歳になるころには学歴社会はなくなっていてほしいなと思っています。
学歴で人を否定してしまう。
これは今の時代凄くもったいないことだと個人的には思っています。
たとえ学歴が自分より下でも、自分より高い能力を持つ人だってたくさんいます。
自分と話が合う人が学歴に関係なくたくさんいるはずです。
そういう可能性を一切考えず、ただ学歴だけで人を判断してしまうのはもったいないなと思います。
自分の学歴に誇りを持つことは素晴らしいことです。
ただそれで人を否定するような人がいるから学歴コンプレックスや学歴ロンダリングはなくならないんです。
学歴はあって損はありませんが、ないからダメだというものではありません。
人を学歴のみで判断せず、もっと多角的な視点で人を判断できるような、そんな人が増えていってほしいなと思います。
まとめ
今回は学歴コンプレックスや学歴ロンダリング、学歴社会に対する僕なりの考えを書きました。
いかがでしたでしょうか。
恐らく、MARCHの大学を卒業した僕は世間的に見て高学歴と言えるのかもしれません。
ただ僕は就活に失敗し、卒業して1年たった今でも苦しんでいます。
僕みたいな人は珍しいタイプだと思いますが、高学歴でもこんなに落ちぶれた人もいます。
この記事をお読みのあなたがたとえ僕より下の学歴であろうと、圧倒的に僕よりも社会に貢献していることでしょう。
もしあなたが学歴コンプレックスを持っているのであれば、ぜひ僕と比べてみてほしいです。
学歴では僕に負けているかもしれませんが、それ以外のすべてで僕より優れているはずです。
ぜひ学歴だけで一喜一憂せず、色々な人を認め合い自分に優しくできる人になってほしいなと思います。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事に対する感想、意見、批判等ございましたらバンバンコメントいただけたら嬉しいです。
またほかの記事もお読みいただけたら嬉しく思います。
コラボしていただいたRasさん、投稿が遅くなってしまい申し訳ないです。
コラボしていただきありがとうございました!